- 坂木司『鶏小説集』を読了。当ブログにおける最古の記事『肉小説集』の続編(第2弾)です。なつかしさのあまり軽率な気持ちで記事を読みかえしてみたら文章力が幼児レベルでのみぞおちのあたりに強力な黒歴史パンチを喰らってしまいました。早急に『肉小説集』を再読して感想記事を書こう。なにこのぐちゃぐちゃ体裁。もんじゃ焼きか。2015年に私に読まれた小説たちかわいそうすぎる。月1ぐらいの間隔で再読...
2017年12月14日
- 伊吹有喜『BAR追分』を読了。 本を選んでいるときがたまたま「ミステリーはもういい…癒しを…癒しをくれ…」という気分だったのと、これなら初見の作家でも気楽に読めるだろうというちょうどいいページ数だったから、前情報一切なしで手をだした作品だけどすごくよかった!棚差しに続編と2冊ならんでいたからそっちも買っておけばよかったなぁ。続編もぜひ読みたい。次に書店へ行くとき絶対に買ってこよう。...
2017年12月6日
- 瀧羽麻子『うさぎパン』を読了。高校生だか大学生だかのときに読んで一度は処分してしまった本だけど、以前どこかの書店でふたたび見かけてなつかしさでつい購入。なにかのタイミングで必ず再読しようと決めてはいたのですがまさか「食欲の秋」とかいう理由で手にとるとは夢にも思っていませんでした。読書の秋?オールシーズン読書してるのでパス。 パン屋は店頭に『...
2017年10月6日
- 福澤徹三氏『侠飯』を読了。 前回の高橋由太氏『猫は仕事人』と同時購入したのですが、 普段は読まないジャンルに手を伸ばす回だったようですね。 時代小説に続いて任侠×グルメのW未知の領域に挑戦です。 グルメ×任侠!! 書き下ろし小説! 就職活動中の大学生が暮らす 6畳のワンルームに転がり込んできたヤクザ...
2016年11月12日
- 雰囲気に酔う、ということが多々あります。 鼻歌を唄っていると突然感極まって涙が出てきたり、 誰かと電車で遠出すると紅潮して饒舌になっていたり、 グループで飲むとたった1杯のカクテルでネジが飛んだり← 思うに、 酒が酔わせるのはあくまで「体」のほうであって。 「心」を酔わせるものが別にあるんじゃなかろうか。 酒には徐々...
2015年6月26日
- こんばんは ヘ(゚∀゚*)ノ 今日は本のおはなし。 坂木司さんの小説『肉小説集』を やっと読了しました(1週間ぐらいかかった?) タイトルを見てのとおり、 肉(豚肉)を扱った短編集でございます。 坂木さんといえば、 『青空の卵』でデビューして以来 “日常ミステリー”を多く書かれていますね。 『シンデレ...
2015年1月22日
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